彼は地方総督セルギオ・パウロのところに出入りをしていた。この総督は賢明な人であって、バルナバとサウロとを招いて、神の言を聞こうとした。
だから、もしデメテリオなりその職人仲間なりが、だれかに対して訴え事があるなら、裁判の日はあるし、総督もいるのだから、それぞれ訴え出るがよい。
総督はこの出来事を見て、主の教にすっかり驚き、そして信じた。
ところが、ガリオがアカヤの総督であった時、ユダヤ人たちは一緒になってパウロを襲い、彼を法廷にひっぱって行って訴えた、
さとき者の心は知識を得、 知恵ある者の耳は知識を求める。
ところが魔術師エルマ(彼の名は「魔術師」との意)は、総督を信仰からそらそうとして、しきりにふたりの邪魔をした。
すべてのものを識別して、良いものを守り、
知恵ある者はだれか。 その人にこれらのことを悟らせよ。 悟りある者はだれか。 その人にこれらのことを知らせよ。 主の道は直く、 正しき者はこれを歩む。 しかし罪びとはこれにつまずく。
思慮のない者は愚かなことを自分のものとする、 さとき者は知識をもって冠とする。
思慮のない者はすべてのことを信じる、 さとき者は自分の歩みを慎む。
さとき者の知恵は自分の道をわきまえることにあり、 愚かな者の愚かは、欺くことにある。